作品No.1 宇宙戦艦ヤマト (バンダイ) 

製作年月 1999年4月 製作期間1日+α

 

ギャラリー

艦首アップ 艦橋、主砲部分 艦尾方向


製作の動機

息子の一言「これが欲しい」で始まった私の第二の模型人生。確かに宇宙戦艦ヤマトってカッコイイですね。年甲斐もなく、わくわくしますね。このデザイン。古めかしい「戦艦大和」を踏襲しながら、SF的な斬新さを取り入れ、21世紀を迎えようという現在でも少しも古さを感じさせません。さすがですね。松本零児。

製作記録

なんせ、20年以上作っていなかったプラモデル。しかも、大物です。オモチャ屋さんで、キットと、タミヤアクリル塗料の赤と金、筆3本セット、プラ用接着剤、マスキングテープを購入しました。他に使用した道具は、爪切りとカッターです。

船体の艦底と煙突を筆で赤、艦尾と波動砲発射口を金色に塗装した後、ドライヤーで乾燥し、一気に組み立てました。塗装から組み立て完了まで8時間、昼飯を除いてノーブレイクで作りました。なんせ、息子どもが横でじっと見つめてるもんで休めません(笑)。船体が大きくてかなりソリがあって、あちこち隙間だらけ。バリやパーティングラインもそのまま。今見ると、とんでもない出来ですね。

船体は成形色のまま、艦底は真赤。筆ムラだらけ、マスキングがまずくてはみ出しだらけと、余りにヒドイ出来なので、最近、塗りなおしました。艦首の隙間は一応パテで埋めたあと、サーフェーサーで吹き、エアブラシで全面再塗装してます。艦体は、アクリルのダークシーグレイとホワイト、艦底は赤とフラットブラウンを調合してあります。大分落ちついた感じになりました。(でも、これぐらいのを塗ると、エア缶を殆ど一本消費してしまいます。しくしく)

ついでに主砲はピンバイスとデザインナイフで開口してあります。さらに、エナメルのフラットブラックでスミイレ、部分的にウオッシングを施してあります。写真では判りにくいですが、主砲のウオッシングは渋くて気に入ってます。

ヒドイ出来ですが、私の作った中では圧倒的に大きいので、存在感は抜群です。そのうち、1/350ぐらいの戦艦大和をつくって、名誉挽回したいです。(でも、飾るところがない・・・)

反省点

バリ、パーティングラインをキチンと取ること、隙間やヒケはパテで埋めるなど、基本的な事をきっちりやらないと、とんでもない出来になります。SF物だからと派手にすると、いかにも「オモチャ」臭くなってしまいます。きっちり作る事、渋めに仕上げることが重要ですね。でも、大きい模型は迫力ありますなあ。少々の不出来は目をつぶる事にしましょう。なんせ、20年ぶりですから・・・ははは。

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