第3話 MuVoと一緒に街へ出よう

MuVo2は、ポータブルMDプレーヤーとほぼ同じサイズであるが、リモコンはオプションである。リモコンをつけると、ボイスレコーダ機能、FMラジオ機能が追加されるが、このリモコン、非常に不評である。値段が5000円ぐらいする上に、サイズが大きく、またフォルダの移動ができないなどである。よってリモコンは買っていない。このサイズなら、リモコンなしでも大して苦にならないと思う。

さて、ボディはプラスチックで安っぽい。ぶつけたりしただけで簡単に傷ついたり、最悪割れたりしそうである。
付属のケースは、丈夫なうえにUSBケーブルを収納でき便利なのだが、いかんせんサイズが大きく携帯性が犠牲になるうえ、ケースに入れると全く操作できないという致命的欠陥がある。液晶が見えなくなるのは止むを得ないとして、せめてON/OFFボタンぐらいは上部に配置してケースのまま押せるようにしてほしかった。

というわけで、これを使うのは、アウトドアやウオーキングなど、ハードな使用時にベルトにつける時ぐらいだろう。

やむを得ず、ソフトケースを自作した。通称「ゆかた」と呼んでいる。
(知らない間に、「にちゃんねる」で勝手に引用されて、「ゆかた」の命名の由来が話題になっていたようなので、お答えしましょう。
完成した色と柄を自分でみて、直感的に「ゆかた」を連想してしまったためです。深い意味はありません。)

私が作ったので見栄えは良くないが、入れたままボタンが操作できる。液晶部分は透明シートを貼ってあり、視認性良好。裏側にはフェルトを貼って多少の衝撃は緩和できる。ベルトクリップにも対応し、ヘッドホンのコード押さえもある。

何よりMuVo2単体と殆ど同じサイズで、携帯性が犠牲にならず実用性は充分であった。

実際に使用するときは、ポケットの中が一番多いが、服に合わせて色々携帯できるように、色々工夫の余地がある。

アームバンド

アームバンドは2種類。どちらも100円均一の犬の首輪である。茶色の方は、やや小さく、Tシャツやトレーナーなど薄着用。青いほうは、やや大きく、セーターなど厚着用である。

これが、アームにつけた状態。軽くて装着感が殆どないので、快適である反面、狭いところを通る時など、ぶつけたりするので気をつける必要がありそうだ。

首掛けストラップ

首掛けストラップは、装着が一番手軽で便利だ。外ではやや恥ずかしいので、家の中での使用がメイン。

服装に合わせて2種類。白い方は100円均一の携帯電話用ストラップ。黒いほうは、東急ハンズで鹿皮の細いベルトと金具を買ってきて自作した。鹿皮は、軽くて柔らかく、しかも丈夫で完璧である。値段は高いけど・・・
首掛け状態で注意することは、歯を磨きながら聞くときに、水が飛び散って白い斑点がつかないようにすることである(笑)

MuVo2は、MDプレーヤー並の大きさとは言うものの、シリコンプレーヤーと比べると大きいので、携帯方法にこだわるのも、また一興というところか・・・

次のページへ
MuVo2 目次へ
ホームページへ

inserted by FC2 system