総評

　　えー、今回、ひょんなことから、タイガーコンテストを開くことになり、といっても、juhaさんと飲んでいて、酒の上の冗談から始まった企画だったんですが、なんとか無事に終了することが出来、ほっとしております。
　　初めての試みでもあり、色々と運営上の不手際もあったことをお詫びいたします。
今回は、一般部門とジュニア部門で予想を上回る多数の応募があり、大変うれしく思っております。
選考基準は、下記のとおりであります。

　　私から指名させて頂いた審査員の方々（私が仲良くしていただいている模型サイトのなかでも、特に長く模型製作をされている方）からの投票は２点、一般投票の方は１点とし、それぞれの部門で最上位の方をグランプリに選びました。

審査員の方々
ＭＯＣＨＩさん(MOCHI's Home Page)
週末模型親父さん(週末模型親父の部屋)
かのーさん(かの-さんの模型部屋)
まーぼさん(あしからず!)
山野内さん(模型海と空)
秋月さん(秋月の色々)

１．全体を通して

　　皆さん力作ぞろいで、選考に苦労した、という声を多数いただいております。また、写真の写り具合にかなり影響されるので、実物を見たら違った評価になるかもしれない、との声も多かったです。特にMtyu妄人さんの作品は、写真が小さすぎてわからない、との意見が多数ありました。(妄人さんには、もう少し大きな写真を送ってくださるよう依頼したのですが、本人がご辞退されました）
　　確かに写真の大きさはある程度統一すべきだったでしょうね。しかし、写真写りについては、インターネットでのコンテストである以上、左右されるのは止むを得ない面があります。極論すれば、「写真の完成度も作品の一部」ということだと思います。

２．一般部門について

　　力作ぞろいで、非常に接戦でした。特に作品Ｎｏ．１(Bela作)、Ｎｏ．４（Ｓ氏作）、Ｎｏ．６（テイク５氏作）は、３点差以内と、どこかの大統領選挙並みの接戦でしたが、僅差でＳ氏の優勝となりました。まあ、私のは、管理者に義理立てしての投票も多かったと思いますので得をしたのかもしれませんが・・・
　　傾向としては、一般投票の方はＮｏ．１の人気が高く、逆に審査員の人気が高かったのはＮｏ．６、満遍なく支持を受けたのがＮｏ．４でした。このあたりも面白い傾向ですね。

３．ジュニア部門について

　　中学生以下で頑張っておられる若手への激励、将来のモデラーを育成しようと、ジュニア部門を設けたことへのお褒めの言葉を多数いただきました。ジュニア部門もレベルが高く、一般部門に並べても何ら遜色ない素晴らしい作品が集まったと思います。
　　さて、結果的には、さるまたの怪人さんの作品が、某球団並みの独走で優勝ました。しかし、他の方々も将来が楽しみですね。

最後になりましたが、審査員の方、および投票して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
残念ながら優勝を逃した方々も、一種のお祭りということで笑って許して下さいね！！

タイガーＩ競作コンテスト
実行委員長
Bela Flek