作品No.19 MesserShumitt Heavy Armer P1099(レベル 1/72)

制作年月 2001.1月 制作期間 1ヶ月

ギャラリー

 後方 上方 機首


制作記録

組み立て

基本的には素組みですが、多少手を加えています。
1.リベット打ち
2.ブレーキパイプ追加
キットは、キャノピーは合いはいまいちですが、機体は合いが良く、組み立ては簡単です。ストレスなく組めるでしょう。ただ、説明書がわかりにくく、しかも日本語がまったくないので、その点は苦労しました。ゲート、パーティングラインをポリパテ、ラッカーパテを使用して完全に消す点を注意しました。操縦席を塗装後機体に組み込み、機首に鉛の重りをパテで練りこみバランスを取ります。キャノピーはマスキングゾルでマスクして塗装前に機体に接着しました。

塗装

今回は、グロス仕上げに注力しました。組み立て後、ペーパーがけし、木綿のハンカチで磨き上げ、グンゼの1000番のサーフェーサーをエアブラシし、更にハンカチで磨き、表面を滑らかにしました。サーフェーサーで吹くだけより、かなり平滑度は向上します。
その後、機体色のライトグレーを全体に吹き、マスキング後グレーを吹き、更にマスキングを追加してグリーンを吹き迷彩とします。機体色のグレーは、適当な色がなかったのでラッカー系のグレー(アメリカ海軍艦体色)にタミヤアクリルのフィールドブルーを混ぜ、ブルーっぽいグレーにしました。ラッカーとアクリルを混ぜるという、一種の裏技ですね。多量のラッカーに少量のアクリルなら大丈夫です。逆は無理かも知れませんが・・・
その後、ハンカチ磨きし、デカールを貼り、スミイレします。ウエザリングは極軽めに、最先端の機体の美しさを出しました。
更に、クリアをエアブラシし、ハンカチ磨き、これを何回か繰り返し、光沢を出しました。クリアはほんの少しフラットベースを入れ、光沢と半光沢の中間ぐらいの落ち着いた光沢を目指しています。割と上品に仕上がったと思います。

今回は表面仕上げを重点に置き、綺麗な気体を目指しましたが、如何でしょうか?
今度は1/48ぐらいの現用ジェット機で挑戦してみたいですね。

さて、飛行機モデルの難点は、保管場所を食うこと。戦車や軍艦と比べても、翼のある分非常に場所を食います。そこで、私が考えた保管方法、如何でしょうか??


埃をかぶるのは仕方ないですが、当分飛行機の保管場所に困らないですね。ほっほっほ。

模型を作ろうに戻る

inserted by FC2 system