ジオラマ製作プロジェクト

ようやくタイトルも決定しました!!題して反撃 1944 in France」・・・
え?意味わからない??ぎく。ま、まあええじゃないですか。最終的には、意味を説明しますです。大した意味じゃないですけどね。
プレートは、クリアラベルに印刷して真鍮板に貼り付けました。今まで、これを貼るときはどうしても気泡が入ってしまい、抜けずに散々苦労してました。今回、試行錯誤の末、水に漬けて粘着性を殆どなくす、という荒業を開発しました。おかげで、ご覧の通り、殆ど気泡が噛んでおりません。これは凄い方法だと自画自賛しておりますです。
フィギュアの塗装は、服は、上着がラッカーのダークイエロー、ズボンはダークイエローと草色を適当に混ぜております。靴は更にレッドブラウンを混ぜております。すべてエアブラシ塗装で、水筒など細かい所を筆塗りしたあと、スミイレ、ドライブラシです。
私の鬼門・顔塗装は、アクリルガッシュで下塗りし、油彩でブレンディングで仕上げております。今回、超極細の筆を買ってきて目玉を入れようと努力しましたが、悪戦苦闘の末断念しました。とほほほほ。こればっかりは全然上達しません。誰かに弟子入りしたいよ〜〜〜
ジオラマ製作もいよいよ大詰めです。今月中に完成するか?乞うご期待!!(2002.10.27)

下の写真では赤茶けた不毛の火星の大地でしたが、こうやって草や木を生やすと、一気に緑の地球に早変わり〜〜
下草は、黄緑と深緑に着色した麻紐のみじん切りと、緑と薄緑のシーナリーパウダーを水溶きマットメディウムで接着しました。かなりまだらになってますが、芝生と背の低い雑草に見えますでしょうか?
立ち木は、公園で拾った枯れ枝にライケンを木工用ボンドで接着しています。色々試行錯誤の末、市販品に安直に頼ってしまいました。色は買ってきたそのままなんで、ちょっと鮮やかすぎますねえ。もう少し色調を落とした塗装をしようかと思っております。背の低い木は、公園に生えてた木の枝そのままです。何と言う名前の木かは知りません。これも塗装しないとそのうち色変わっちゃいますね。

  

これが、木と下草のアップです。こうしてみると、結構本物っぽいでしょ??ね?お願い、見えると言ってええええ。(2002.10.17)

今日は、家内も息子も外出して一人だったんで、ジオラマ製作に没頭してました。おかげでかなり進んだ〜〜
まず、ベースですが、ドフィックスの壁補修材で下地を作り、その上から、コーヒーの出がらしを混ぜたミラコンで地面をつけました。今回は、木工用ボンドをたっぷり混ぜたので、全くひび割れしませんでした。(明日になったらひび割れだらけだったりして)。塗装は、デザートイエロー、バフ、フラットアースです。ちょっとデザートイエローが強く赤土っぽくなっちゃいましたが。ヨーロッパの土の色って、どんなのだろう。行ったことないからわからない(笑)。ロングトムは、鋤の部分を地面にめり込ませなきゃいけないんで、この時点で固定しました。タイヤが一つだけ接地しなかったんで、木工用ボンドで無理やり接地させております。まだ草とか生やしていないので、まるで火星みたいですね。ははは。
フィギュアは、ドラゴンのアメリカ対戦車兵、タミヤのゼネラルセットのパットン、M-20付属の兵隊さんです。こいつだけ昔のジオラマから引っぺがして来たんで塗装済みです。もちろん塗りなおしますがね。
戦闘中の兵隊さんは、ポーズをかなり組替えました。バズーカや自動小銃はこの時点では接着してません。人形に握らせるのって、難しいですねえ。銃やバッグについてるショルダーベルトはご覧の通りマスキングテープです。加工が簡単でいいですが、強度的にはかなり心配ですね(涙) (2002.10.12)

ようやく完成しました。ベース。ウレタンのマホガニーを吹き付け、乾燥・研ぎ出し。今回は鏡面仕上げにしようと、思って、手元にあったラッカーのクリアを吹いたら、いやもう大変!!
厚吹きになったところは、下のウレタン層が侵されて塗膜がシワシワになるわ、ならなかったところもマスキングテープを貼ると、剥がす時にクリア層がペリペリ(涙)
仕方なく、側板は全部作り直し、底板は全部サンドペーパーで塗装を落としてやり直し。結局慌ててウレタンのクリアを買いに走ったのでした。とほほほほ。
さて、気を取り直してクリアを研ぎ出しました。カーモデル並みとは言いませんが、結構鏡面になったでしょ?でも、ちょっと派手かなあ。結局ベースの塗装だけで10日かかったのでした。疲れた・・・(2002.10.7)

いよいよ、ジオラマの製作に取り掛かりました。これまでの小型のビネットとは違い、今回は車両2台が登場する大型ジオラマです。しかも一台は巨大なロングトム、ということで、ベースサイズも大型です。
ジオラマの枠を除く地面の部分だけで、A4サイズを超えます。完成後の保管場所を考えると頭が痛い・・・もうちょっと小型車両にすりゃよかったかな(汗)
枠は、18mmの角材を切り出し、四角に組み上げます。角の部分には、余りの小片を補強代りに接着します。更に三角材で縁取りして見栄えを良くします。いつものパターンですな。
かなり大型なので、もっと補強をしないといけないかと思いましたが、木工用ボンドだけで、意外に強度があります。これなら落っことさない限り壊れることは無いと思います。
さて、接着剤乾燥後、貼りあわせ部に出来た隙間をパテで埋め、ペーパーがけします。240番で荒削りし、600番で仕上げました。その後塗の粉を摺り込み、木工用つや消しクリアで下地を整えました。更に1000番のペーパーで磨きました。それから、ひたすらハンカチで磨いております。これだけでも、ちょっとした家具程度の光沢です。ここまでで丸2日、意外と早くできました。るんるん。(2002.9.29)

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